●jconsoleでTomcat(JVM)の監視
今回はJavaの監視ツールで、Tomcat利用時の状況表示をおこなってみようと思います。
J2SE 5.0には、アプリケーションの状態などを監視/管理する(monitoring and management)ための
ツールが含まれています。
そのうちのひとつがjconsoleです。J2SE5.0は監視する側、される側双方のマシンに必要です。
(1台のマシンで完結する場合は当然そのマシンにJ2SE5.0がインストールされていればいいです)
まず監視される側のJavaアプリケーションの起動引数に以下の設定をします。
-Dcom.sun.management.jmxremote.port=ポート番号
-Dcom.sun.management.jmxremote.ssl=false
-Dcom.sun.management.jmxremote.authenticate=false
リモート監視ではjconsoleから接続する際にポート番号の指定が必要になるため、
上記のようにポート番号を指定します。wellknownポートでなければなんでも良いと思います。
また、デフォルトでSSLとパスワード認証が有効になっているため、これを無効にします。
eclipse+Sysdeo Tomcatプラグイン環境がある場合は以下のように指定・起動します。
1.一度Sysdeo TomcatプラグインでTomcatを起動する
2.すぐにTomcatを終了する
3.eclipseのメニュー[実行]-[構成および実行]を選択してダイアログを開く
4.左側ツリーの[Javaアプリケーション]-[Tomcat 5.x]を選択する
5.右側の「引数」タブを開く
6.「VM引数」の末尾に上記引数3行を追加する。
7.「実行」ボタンを押してTomcatを起動する
これで監視される側の準備はOKです。
次に監視する側の操作です。
1.コマンドプロンプトで「jconsole」と入力してEnterキーを押す
(JAVA_HOME\binにパスは通っていますね?)
2.「リモート」タブを開く
3.「ホストまたはIP」に対象マシンのアドレスを入力する
4.「ポート」は上記で設定したポート番号を入力する
5.「ユーザー名」「パスワード」は入力無し
6.「接続」ボタンを押す
監視対象がローカルマシンの場合、「ホストまたはIP」を「127.0.0.1」としてもいいでしょう。
わりとおおざっぱな監視内容ではありますが、J2SEに含まれているツールとしては
十分ではないでしょうか。